温度管理は温度のムラにも注意が必要

コンピュータの温度管理は重要になります。それは熱暴走とよばれる、温度が高くなるとコンピューターの制御装置が起動してコンピューターが壊れない様に電源が自動的に切れる様に設計されています。この様な状態がコンピューターで起きてしまうと、日常的にパソコンを利用している作業ができなくなりますので、お客様がコンピューターシステムを利用する事ができなくなりますので、お客様からの信頼を得られなくなってしまいます。そのようなときの為に、コンピュータの基幹サーバーを置いている部屋に関してはクーラーなどの空調システムを利用して温度管理をする事が重要になります。

また、部屋のクーラーを利かせていても、一部分の個所だけにクーラーの風を当てるだけですと理想的な管理ができないケースがあります。コンピューターの置き方に関しても、配置を考慮するべきです。コンピュータの排気口近くに壁があれば理想的な排気ができません。一般的な部屋では人間を中心とした環境で設計されますので快適性が重要視されますが、サーバールームではコンピューターのCPU部分つまり一番熱を持つ部分に対して温度を冷やす風が当たっているかが重要になります。

ですから、クーラーだけでなく扇風機やサーキュレーターなどで空気の流れを発生される事が重要になります。このように温度管理といっても、部屋の一部分だけが冷えているだけでなく全体が冷えており空気の流れも考慮していくべきです。